米国モーサー社のウランガラス製の灯油ランプ

米国MOSSER社の灯油ランプで、一番下の土台と中央のランプ本体がウランガラスです（画像1,2）。紫外線を当てると、きれいな緑色蛍光が見られます。土台は透明な黄色で（画像3）、小さく「M」のマークがあります（画像4）。中央の本体は、ウランガラス製の油タンクの上に、金色の金属製の灯火器が接続されています（画像5）。油タンクは半透明の黄白色で、白色で雛菊とシダ(Daisy & Fern)の模様がある、同社独特のパターンです（画像7）。油入れは土台の上に乗っているだけで、取り外せます。また、一番上の透明な火屋（ホヤ）部分はウランガラスではなく、これも取り外せます（画像6）。三つを組み合わせた高さは約35cmで、重さ約700g.です。1990年代の製品で、2000年頃に米国から輸入し、そのまま、箱に入れてコレクションしていました。従って、布製の油芯も含め、未使用品で、傷等は見られません。 MosserGlassは、Thomas Mosserが1971年に設立した家族経営のガラス器メーカーで、現在も、各種の花瓶や飾り物などを製造しています。ただ、ウランガラスはもう製造していないので、値段が高騰しています。三つを一箱に入れて配送しますので、まず、火屋を灯火器の爪の中に差し込みます。その後、灯火器を土台に乗せるのですが、地震等で倒れないように、両面接着テープ等を挟んだ方が良いでしょう。