スコッティキャメロン Fry s Pity Putter 666|700

メーカー　　　= スコッティキャメロン 　モデル名　　　= Fry's Pity Putter 　シャフト　　　= オリジナルスチール 　利き腕　　　　= 右 　長さ　　　　　= 34インチ 　総重量　　　　= 501g 　ヘッドカバー　= 無し 　グリップ　　　= オリジナルDW 1991年。 本格的にパターを設計・製造しはじめたスコッティキャメロンがMaxfli、Ray Cook 、Cleveland Golfなどのゴルフメーカーとタイアップし同年、初の販売用パターとして量産した1st Production 。それがフライズ・ピティ・パターという愛称で呼ばれるこちらのパターです。 サンフランシスコのフライズ ウェアハウス オブ ゴルフのオーナーであるジョン フライが、 ゴルフのラウンド中に初注文したのが名前の由来で、なんと「同情」から入れた注文とのこと。 その同情注文の700 本のうち、666本目のシリアル番号が付けられています。 それまで作られてきたスコッティズハンドメイドのデザインや、この後作られることになっていくミズノとの提携パターと似ていますが、背面やソールに刻印は無く代わりに「BY SCOTTY CAMERON」の刻印が入っています。 ブラック オキサイド仕上げの深みのある黒紺に5ポイントのリューズ、カラフルに入れられた文字のマーキングカラーは、スコッティキャメロンの現代のパターにまで通ずる系譜の始まりだと感じます。 ガッチリと磁石と引き合うほどの純軟鉄削り出し、その軟鉄素材から手に伝わってくる打感と打音は、ゴルフクラブを感性で打っていたシンプルで潔い時代を思い起こさせます。 もう世界的に現存数はかなり少なく、シリアルが打ってあるが故、歴史的価値ありだと思います。もしもスコッティキャメロン氏に見せれば、あの時の一本かと、きっと懐かしむでしょう。 大事にしてきましたが、今回パター整理の為出品致します。写真でしっかりご判断下さい。 グリップ、シャフト共に純正オリジナルです。 グリップは硬化は少なく状態は悪くありません。 長さや重さは家庭用測りです。ご理解ください。 新品ですので、少々の傷や錆が気になる方はお控えください。 写真追加も対応します。 多少のお値下げは交渉可能です。ご検討宜しくお願い致します。