イボイノシシの老成獣の頭骨

イボイノシシPhacochoerus aethiopicusの老成獣の頭骨。頭骨長40.5㎝・頭骨幅23㎝、頭骨高23㎝程の最大級のサイズです。とても気に入ってましたが断捨離します。牙は取り外しできます。 イボイノシシは日本のイノシシよりも、やや小柄で体長150センチ、体重115キロくらいのやや大型のイノシシで、サハラ砂漠以南のアフリカ大陸に生息しており、雑食で草や実に根を食べ、昆虫類や腐肉も食べます。 主に群れで行動するが成体の雄は単独で行動、気性は荒く、追い詰められた時は牙を使って攻撃します。イノシシは上顎、下顎の牙が常に擦れ合っており、鋭利な刃物みたいな切れ味を常時保っています。イボイノシシは最も美しい牙を持つ動物と言われ、本種のみにこだわって頭骨を収集する愛好家もいるほどです。