竿 朴石作 特別作 志嶺 紋竹 節巻 5本継 14尺5寸 籐巻合せ握り

未使用の大変貴重な朴石作の紋竹のへら竿です。 紋竹地肌が大変美しい竿になります。 玉口の変形、口割れは、ありません。 未使用の為、竿の反りも自然竹の範囲です。 勿論紀州竿へら竿です。 朴石の作品には、総高野竹はよく見かけますが、 １4尺5寸＝約４.3ｍの竿の、紋竹の竿は少なく、 朴石作の大変珍しい紋竹竿になります。 竿線も竿と同じ紋竹で、 流石、朴石の作竿で、生地組みに使われた紋竹は、大変美しい紋竹を使用して組まれています。 朴石は、げて作の流れをくむ東峰の一番弟子で、へら竿師の中では、大変人気のある竿師になります。 朴石の弟子には、現在若手人気竿師の一生が唯一の弟子になります。 師光と源竿師は、共に紀州へら竿の根幹を構築した元祖であり、 紀州竿師は、その系統を辿ると必ずこの２大竿師に辿りつきます。 げて作は、師光の弟子になりますが、一時、弧舟の師事して居た事もあり、 げて作の流れは、弧舟のDNAをも含んでおります。 げて作の直系の弟子には、夢坊、魚心観、英竿師、凡石、八雲、影舟がおり、 いずれも、弧舟を色濃く作品に反映しております。 所感では、ありますが、私の好きな竿師の中には、英竿師、影舟、東峰、流れ雲など、げて作の弟子が多くおります。 へら竿：紋竹製へら竿 竿の状態：貴重な未使用竿 骨董品 実用可能ですが、美術品です。 竿師：朴石 竿種類：紋竹へら竿　 脇名：特別作　特別作 硬式よしきり 志嶺 竿長：１4尺 5寸（約435 cm） 竿仕舞：紋竹 黒節巻 ５本継 ２本仕舞 握り：籐巻合わせ 握り 仕舞い寸法：112cm 穂先径: 最細部 : 1.1mm 最太部：3.2mm 手元径(握りの上部)：10.6mm 竿調子：硬 胴調子 竿材：紋竹　（穂持ちは高野竹総塗） 穂先材：　竹削り穂 マイナスポイント：なし 付属品：　純正紋竹竿栓　純正竿袋　※掲載写真のみ 昭和の作品です。 長期保存の為、細かな傷等はご容赦ください。 カーボン竿のような直線性は自然竹製品では不可能です。 神経質な方は、購入をお控えて下さいませ。 それでは、宜しくお願い致します。