要樹平 南天小禽 絹本肉筆掛軸 二重箱合箱 しみあり 師麦僊

右下本紙しみあり 軸先含めない全体的な大きさは199cm×39cm程度です。 二重箱ですが共箱ではありません 要　樹平 かなめ　じゅへい 明治39年(1906)～平成6年(1994) 大阪市船場に生まれる。本名は水田栄蔵。長兄は水田竹圃，次兄は水田硯山と号する南画家。大正13年(1924)京都市立美術工芸学校卒業。昭和2年(1927)同絵画専門学校卒業，研究科に進む。土田麦僊に師事し，大正13年(1924)第4回国展に入選。第5回展・第7回展でも入選。国展解散後，新樹社の設立には参加しなかった。大正15年(1926)第7回帝展に入選。以後昭和11年(1936)まで官展入選8回に及ぶ。昭和13年(1938)沢田石民らと柏舟社を結成(～1947)。昭和17年(1942)二科会の洋画家とともに三三美術団結成に参加。戦後はクレーやミロに感化された墨象を多く描いた